兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
「話を切り上げるタイミング」は相手がいるものですから、なかなか難しいものです。ただ時間管理ができている人は話しの切り上げ方が上手です。
「話しを上手に切り上げることができるか」。それはあなたの時間への意識にかかっています。「1分、1秒でも無駄にしたくない!」そのような切なる思いがあれば切り上げられます。
長い話を切り上げるときのポイントです。
1.時間を決めてから話す
2.話の終わらせ方の型(言葉、行動)を使う
3.話しを聞きたくないのではなく「時間が来た」と伝える
話をする前におおよその時間を決めてから話すようにしましょう。自分自身が相手に相談をする場合には決めやすいと思います。
「5分ほどお時間をいただけますでしょうか?」
「5分ほどの話になります。よろしいでしょうか?」
などと言います。また相手から持ちかけられた話であれば、
「〇分ほどであればお伺いできます」
「会議までの〇分ほどなら時間があります」などと最初に言っておきます。
次に、それができずに話が始まってしまい長くなった話の切り上げ方です。型を使います。
「もうこんな時間ですね。今日はありがとうございました」
「とても勉強になりました。またの機会に続きをお聞かせください」
「〇〇時に来客があります。残念ですがこのあたりで失礼いたします」
時計をしていると時間をちらっと確認することができます。社会人として時間管理ができている人はほとんどの方が腕時計をしています。
最近では携帯に頼っている方が多いようですが時計をしていると「時間管理ができている人」という印象を持たれますので、腕時計をご使用になることをお勧めします。
相手にあげる時間は自分が使える時間とイコールです。相手とある程度の充実した時間を共有できたならば切りのいいところで、さっと引くのがスマートな会話スタイルです。
「相談事に乗って2時間たってしまった」
「結論が出ているのに雑談で会議が1時間延びた」
このような時間の使い方をしていればいくら時間があっても足りません。このようなときには次のように言って話をまとめましょう。
「いったん持ち帰って考えてみるね」
「今日は結論が出ないからまた改めて聞かせてね」
「結論が出たようなので仕事に戻ります」
「さっそく行動に移りますのでお先に失礼いたします」
仕事ができる人とは長話しをする人ではありません。短くても要を得た話ができる人です。
長い話になったならば切りのいいところでタイミングよく話をフェイドアウトするようにしましょう。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp