仲良い夫婦仲が「信じる心」を育てる　子育ての悩み相談

2019年12月9日公開 / 2022年11月28日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

■元アナウンサーの話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮
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こんにちは。永田之子です。

健全な心を育てるには子どものころの家庭環境が最も大切だと言われます。特に「夫婦仲が良い」ことが重要視されます。

子どもにとって両親の仲が良いことはとても嬉しいことです。それだけでなく「穏やかで安定した家庭環境」は子どもにとってまさに最高の場所となります。

しかしいつも夫婦仲が保てるわけではありません。喧嘩もします。そのときにも
・子どもの前ではけんかをしない
・パートナーの悪口を子どもに言わない

これだけは心がけなければなりません。子どもたちは「人を信じる心」を親から学びます。緊張感のある不安定な環境では教えられません。

また親が陰でパートナーの悪口を言えば子どもは「人はその人がいないところで悪口を言うんだ。人は信じられない」と思うようになってしまいます。

親にも都合があります。何かの理由でパートナーと別れることがあるかもしれません。それでも子どもには「パートナーは良い人だ」と言わなければなりません。

「考え方が違っただけ」と相手を肯定する言葉が言えるといいですね。血がつながる自分の両親が「立派な人である」ということは子供にとって大きな自信になります。

子どもは両親が大好きです。パートナーを肯定する態度は子どもにとって思った以上の「自己肯定感」の強さになります。

親は親の役目を果たすために、子どもの心に十分配慮した行動で「人を信じる心」を育てるようにしましょう。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp