「ホールパート法」で話し上手になる　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

2019年9月4日公開 / 2022年12月3日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

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こんにちは。話し方＆マナー講師の永田之子です。

会話の悩みでお越しの生徒様の多くが「話しの構成法」がわからないとおっしゃいます。欧米では「話し方の授業」があります。しかし日本にはありません。

大切な受験や就職活動などで自己紹介や自己アピールが上手にできないと困ります。今からでも遅くありません。是非この機会に「話の構成法」を身につけましょう！

「ロジカルコミュニケーション」＝「論理的に話す話し方」の練習はできれば小学生になったころから始めるのが理想です。

英語を習っているお子様は多いのですが「話し方」を習うお子様は少ないように思います。話し方やスピーチで困らないように、日本でももっとたくさんの子どものための話し方教室があるといいなと思います

「ホールパート法」についてお話ししましょう。文章の構成法にはいくつかの方法がありますが、これが一番簡単な方法です。

簡単でありながら的を射た、とても効果的な構成法として使われています。

「ホールパート法」のホールとは「全体」のこと。パートとは「部分」のこと。

話し方はまず「全体」を話します。そして「部分」を話します。最後にまた「全体」を話します。「全体→部分→全体」の順で話します。

全体「〇〇についての問題点を話します。3つあります」
部分「1つ目は〇〇」「2つ目は〇〇」「3つ目は〇〇」
全体「〇〇についての問題点を3つお話ししました。」

話に興味を持たれたら、のちの1時間で具体的に話すことができます。詳しい話はそこからです。

そのときにもホールパート法を使って話します。
全体「〇〇についての問題点を詳しく話します」
部分「1つ目です。・・・・・」「2つ目です。・・・・・」「3つ目です。・・・・・」
全体「〇〇についての問題点を詳しく話しました。

「ホールパート法」はプレゼンなどでも大いに役立つ会話の構成法です。

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(近況）
千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp