兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
相手から仕事の進捗状況を聞かれたときの「短くても的確な回答」をみていきましょう。
Q.「あの件どうなった?」と聞かれた場合
「最短の15秒バージョン」を使って答えてみましょう。この場合「序破急」を使います。序破急とは雅楽で楽曲を構成する3つの楽章のことを言います。
一般的に作品の構成を考える際には「起承転結」を用いますがCMや映画のスポットなどではこの「序破急」を用いることが多いようです。
アナウンサーが起承転結で話をする場合には、15秒×4の構成で1分間で話をまとめたりします。45秒しかなければ序破急の3部構成を使うと話がなんとなくまとまります。
私たちが短文で何かを伝えるときにも、この方法を使うと、すっきりと短い文章を構成することができます。テーマの結論を明確に伝えるときに「序破急」は役に立ちます。
今回は45秒よりもっと短い「15秒で伝える方法」をマスターします。5×3=15秒のバージョンです。
序 話しの導入部分 テーマを言う
破 展開 転換
急 結末 結論
【例】
序「指示を受けた〇〇の件でございます」
破「3日前に○○会社に○○を200個発注いたしました」
急「○日に到着予定ということです。”問題なく”進行しております」
詳細は「相手に聞かれたら」話すようにしましょう。聞かれていないのに話す必要はありません。15秒で納得を得ることができれば、話は短かければ短いほど優れています。
どのような話も15秒あれば要約できます。「要約力」を磨いておくことが大事です。
「軽薄短小」が求められる時代。短くても的確な回答ができるように心がけましょう。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp