手紙での「殿」の使い方 西宮のマナー個人指導永田之子

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こんにちは。
話し方&マナー講師の永田之子でございます。

今日は手紙の宛先を書くときの注意についてお話しましょう。

一般的な手紙の場合、差出し人への敬称は現在「様」が主流ですが、数十年前までは「殿」と書いている方もいらっしゃいました。

黄色いスイトピー

本来「殿」とは同等または目下の人に使う言葉です。名前や役職の後に使う敬称ですから、年上の方や取引先、お客様に使うと失礼にあたります。

証書などをみると自分の名前の敬称は「殿」になっていることが多いと思います。卒業証書などは校長先生から生徒に渡されるものなので「殿」でいいわけです。

日本では「同等」あるいは、目下の人にしか使えない言葉がほかにもたくさんあります。
「こんにちは」「ご苦労様」も年上の方に使うと失礼にあたる言葉なので気を付けましょう。

「こんにちは」は「ごきげんよう」「お世話になっております」
「ご苦労様」は「お疲れ様です」などと言い換えることができます。

「ごきげんよう」は「さようなら」としても使える便利な言葉です。日本語は難しいですね。

それでは今日のコラムはこの辺で・・・「ごきげんよう」。

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■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp

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永田之子(会話&コミュニケーションマイスター)

TALK NAVI

アナウンサーとしての経験と国際儀礼資格によるマナー知識を活かし問題を解決。クライアントに寄り添う丁寧な個人指導に定評がある。セミナー・研修・講演会活動のほか本の監修も行っている。

永田之子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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