兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。
話し方&マナー講師の永田之子です。
心理学者の話の聴き方に「ホスピタリティ傾聴」というものがあります。それを私たちの話の聴き方に生かすことはできないのでしょうか?
心理学者の先生がクライアントの悩みを聴くときには次のような聴き方をすると言われます。
・賛同する
・共感する
・復唱する
・相手の話をまとめてあげる
・あなたはどうしたいのかを聞く
クライアントは「自分の気持ちを理解してほしい!」という切望があります。心理学者はそれを「理解したい!」「わかりたい!」と真剣に聴きます。
私たちの日常の話の聴き方に当てはめてみましょう。例えば個人的な悩みで「仕事を辞めたい」ということを話した人がいたとします。その人は相手に「何を伝えたい」のでしょうか?
その答えは「自分の気持ちを伝えたい」です。気持ちをわかってほしいと思っています。ですからこのような時には相手を肯定し相手の気持ちに寄り添う聴き方をします。
「そうなんですね」
「辛いですね」
「苦しいのですね」
心を無視した言い方はどんな言葉になるのでしょうか?
「なぜ辞めたいの?」
「どんなことがあったの?」
などという事柄に迫る言い方です。
会話は「心」と「事柄」でできています。
信頼される人は事柄よりも目の前にいる人の心や気持ちを優先させます。
悩みを打ち明ける人のほとんどは心の中に回答を持っています。だから私たちが答えを出す必要はありません。
相談した人が答えに行きつくように相手の話を十分に聴くことが一番大事です。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp