反発をかう話し方　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

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こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。



生徒様から「相手に反発を感じた言葉について」のアンケートを取ったことがあります。次のような言葉が返ってきました。

「〇〇しないとダメだ」
「〇〇しなければならない」
「〇〇に決まっている」
「きっと〇〇だ」
「〇〇するべきだ」
「私の考えに間違いはない」

これらを「断定した決めつけ」といいます。自分の意見が一番正しいと思うときに出る言葉です。特に自分の意見を通したいときや主張を貫きたいときに使われます。

断定することで相手の意見を封じ込めようとしています。しかし平等な立場を持つ人間関係で、このような方法で自分だけの意見を通すことがあってはいけません。「強い方が有利」というコミュニケーションは干渉主義になってしまいます。

反発を買う話し方をしてしまう人は、たとえ自分の意見が正しいと思っても一旦自分の意見を横に置くクセをつけましょう。

まずは相手の話をじっくり聴きます。相手の話を聞き終わってもしも意見が違ったならば慎重に言葉を選びながらあなたの意見を言います。

「〇〇しないとダメ」→「〇〇してみたらどう？」
「〇〇しなければならない」→「〇〇するといいと思うよ」

相手の意見も尊重した言い方です。このように言えばあなたの意見は言えたのに相手に反発をかうことはありません。物は言い方次第です。

「断定した決めつけになっていないか」話す前に自分が言おうとしている言葉を、今一度確認してみましょう。

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演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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