兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。
永田之子です。
日本語は基本の50音を組み合わせてつくられています。
「あ・い・う・え・お」の母音と子音が組み合わされた音です。
ですから美しい発音をするためには「母音の出し方」を徹底的に勉強します。母音は長く出し続けることが出来、子音はそれができません。半母音といってちょうどその中間に位置する音もあります。
このほか母音の使い方の注意点に「有声音」と「無声音」の違いがあります。声帯振動を起こす音が「有声音」。起こさない音が「無声音」です。
昨日のサロンでの発声練習ではこの「無声音」に注目をしました。生徒様は上司から「カツゼツが悪いから何を言っているかわからない」と言われるそうです。
ヒアリングをしたところ「サ行」が苦手だということがわかりました。サ行が苦手な場合には「舌の位置」を変えます。舌の先を下の歯茎にしっかりとくっつけて発音します。安定しない舌を固定させて音を遮らないようにしましょう。※「シ」のみ舌を歯根から離し舌先を空間に置きます。
また母音だけですと舌や唇によって音が遮られることはありませんが、言葉になると「無声化」する場合があります。地域の方言などによってこの法則は違います。詳しく知りたい場合は「アクセント辞典」を参照なさってください。
それでは以下にあげる「無声化する音」に注意をして発音をしてみましょう。
無声化する言葉は「喉に手を当てても振動しない」のでそれで確認することができます。喉が振動しない音を発声するときには、意識をして舌の先を下の歯茎にしっかりつけて※音を外に出すようにしましょう。
■美しい(うつくしい) 賢い(かしこい) 国際(こくさい)
いかがですか? 意識することで前よりも大分聞き取りやすい音になったのではないでしょうか?
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■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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