強調したい言葉　プロミネンス　話し方&マナーレッスン教室「TALKNAVI」西宮

2015年8月18日公開 / 2022年10月11日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

同じ話を聞いても相手に表現力があると時間を忘れてその話にのめり込んでしまうことがあります。話が上手な人は言葉だけでなく「豊かな表現力」を武器にメリハリのある話をしています。

会話の勉強をすると、話しの内容だけでなく伝え方や表現力がとても大事でだということがわかります。

今日はそんな伝え方と表現方法が簡単にできるコツをご紹介します。

「プロミネンス」と言う言葉を聞いたことがありますか？

文の中の言葉や文節で「強調したい部分」のことです。例えば「昨日彼とデートしました」と話したいとき、あなたは「彼」と「デート」のどちらを立てて話したいですか？

意識するところが決まれば、声や身振り手振りでその部分を強調して表現します。目力を強くしてもいいですね。すると相手は

「彼」のことが言いたいのね「デート」のことがいいたいのね・・・。とあなたが一番言いたいことを音の強さや表情で理解してくれます。

これが「プロミネンス」を活かした話し方です。

練習問題です。次の話をしようと思います。あなたはどこを強調したいですか？

「先週　横浜の中華街で　彼と　小籠包を　食べました」

「何が一番言いたいのか？」あらかじめ考えてから話すと強調する言葉が見えてきます。「中華街？」「彼？」「小籠包？」・・・。付き合い始めたばかりで彼のことがどうしても話したくて仕方がなけれ、ここは無理なく強調したいところは「彼」ということになりますね。

「先週　横浜の中華街で　彼と　小籠包を　食べました」

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(近況）
千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp