神社での日傘のマナー　マナー講師永田之子

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こんにちは。永田之子です。

数年前から男性の日傘人気が話題になっています。男性の美容、健康意識も高くなっているのですね。



日本では「常識」ともいえる日傘ですが海外ではさしている人をあまり見かけません。日差しの強いイタリアでも「集団で日傘が動いているツアーは日本人だけ」などと言われています。日本人としての日傘のマナーを心得ることが大事ですね。先日サロンの生徒様から質問を受けました。

Q.神社内で日傘をさしてもいいのでしょうか？

答えは

A.「神社内で日傘をさしてもよい」

ただいくつかのマナーがあるので覚えておきましょう。雨傘の場合を考えてみましょう。雨の降った日にはほとんどの人が傘をさします。しかし日傘はどうでしょう？

さす人もいればささない人もいます。ということは日傘は「嗜好的な要素が強い」ということになります。ですから「邪魔である」「危険である」などと考える方がいるということです。

雨の日にはほとんどの人が雨傘をさしているのでそれぞれに「傘と顔までの距離」があります。しかし日傘の場合は違います。さしていない人の目前に「露先」があったなどということも起こりえます。

日傘をさすときには
・周りをよく見て使う
・狭い道で人とすれ違うときには細くたたむ
・人が多くなったらたたむ
・傘地をバンドで止める
・傘を体に密着させ足と並行に持つ
・本堂が近くなったとき、お参りの際には閉じる

以上のことを守り神社内では「神様に失礼のない態度をとる」ということに心を配りましょう。


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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
話し方・コミュニケーション教室「TALKNAVI」代表　
元アナウンサー
マナー講師（マナープロトコール資格）
婚活カウンセラー
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp