老後に必要なお金、いくら貯めればいいのかわからない
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、45歳の独身女性です。
年齢を重ねることで老後のことを考えるようになったS様。
今までは普通預金や定期預金での貯蓄だけで将来に対しての備えをしていたけれど、
ご家族から投資を始めればとのアドバイスをもらったので、
どんな商品が合うのか相談したいと個別相談にお越しになりました。
弊社では、「投資を始めたい」とお聞きして、
「じゃあこれはどうですか?」と具体的な金融商品をいきなりご案内するということはしていません。
現在のご状況や将来どんな暮らしがしたいかなどのご希望をしっかりおうかがいしてから、
具体的なご案内に入っていきます。
S様のセカンドライフの生活ご希望額は月額15万円。
10年後ぐらいに帰郷を望まれていて、それまでの時間を資産形成にあてたいと話してくださいました。
そこで公的年金額の不足額を明らかにしたうえで、帰郷されるまでの期間をメインに、
700万円のお手元の貯蓄と、年間に可能な60万円の貯蓄でできるアプローチを、
投資信託や、投資信託で運用する保険、債券で運用する保険と
複数の金融商品を組み合わせたマネープランで案内させていただきました。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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