貯蓄していても老後が不安。教育費もプレッシャーに…。
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、マイホームを購入されて間もない34歳既婚女性。
住宅の購入(0.5%台の金利)をされたことでライフプランを考えるようになったN様。
ご勤務先のご友人が大阪でマネーセミナーに参加されたのを見て、
神戸で申し込める所をお探しになり、弊社のマネーセミナーにご参加くださいました。
今後出産した場合の教育資金、老後資金のことを考えて、
どれだけ貯蓄をすればいいのかを知りたいとご希望。
まずは、住宅ローンの金利をお聞きして0.5%台だと分かったので、
現在と過去を比べて「金利が低いことで得るもの、失うもの」について話をして、
繰り上げ返済のデメリットについて説明いたしました。
マネー関係の本やネット記事には、繰り上げ返済をすすめるものを目にすることも多いですが、
これは金利の高かったひと昔前の常識だと私は思っています。
限られた資金で老後の準備をしていく場合、
繰り上げ返済にあてるつもりのお金を運用に回すことが、
結果的にお金の負担を減らすことになるという見方も知っておいていただきたいです。
また、老後資金の必要額を算出するうえで、
公的年金額について、だいたいの水準は知っておくほうがよいことも話をさせていただきました。
人生の三大資金と言われるものに「住宅資金」「教育資金」「老後資金」の3つがありますが、
第一に取り掛かっていただきたいのが老後資金です。
私のコンサルティングでは、老後の不足額を可視化し補う、
“人生を逆算する”マネープランを採用しています。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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