ゆとりのある老後を実現したい50歳既婚女性
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、早期退職も考えている40歳の独身女性。
銀行の普通預金にまとまった額の貯蓄をお持ちで、
預け先の銀行から一時払いの個人年金保険を勧められて迷っているというS様。
あまりガツガツ働かずにペースダウンしたいと考えていらっしゃいます。
勧められている個人年金保険は、満期が10年のもの。
S様のご年齢だと10年後はまだ年金が必要でないことから、S様の環境とマネープランとの間にミスマッチが起きています。
恐らく銀行は、S様がおっしゃった「年金」という言葉に反応してのご提案だったのではないか、
そして10年という満期期間についても「まずは10年」というものだったのではないかと推察しました。
納得できる選択のためには、セカンドライフにおいて収入の中心となる公的年金を計算し、
不足額を把握した上でのアプローチが必要です。
できれば早期退職をしたいというS様のご意向を反映して、
「55歳でリタイアされた場合」「60歳でリタイアされた場合」を想定して年金計算し、
不足額にアプローチできるマネープランをご案内いたしました。
S様からは、「お手元に置いておくお金」と「セカンドライフのためのお金」が可視化されたことで、
あとは自由にお給料を使っても将来が安心できること、
趣味や楽しみの支出も考慮されたマネープランであることを喜んでいただきました。
~マネープランをご実行されてのご感想~
この度は色々とありがとうございました。
また困った時にはご相談にのっていただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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