40代で住宅購入を考えるも、老後や学費のこともあってどこから手を付けていいのかわからない
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、奥様60歳とご主人様70歳のご夫婦。
「年金だけではやっていけない」と、ご相談にお見えになりました。
旅行が趣味なので、その費用ということもあるけれど、
日々の暮らしだけでも、毎月10万円の赤字が出ていることに危機感があるとのこと。
お手持ちの金融資産はご夫婦合わせて、
預貯金に8000万円 保険などの金融商品に1500万円。
現在受け取られている年金は月額22万円。
セカンドライフにおける不安の元凶は、物価上昇などが原因となって、
将来の購買力が維持できるかどうか?にあります。
購買力の維持とは、将来も変わらず今と同じように暮らしていけることです。
たとえば、月に一度の外食を楽しみにしているとしたら、
リタイア後、老後もお気に入りのお店で食事ができることを意味します。
O様の場合は、旅行は体が動く限り楽しみたい、料理教室や絵画などの趣味を楽しみたい、
お一人になった後は有料ホームに入れたら、といったご希望が。
購買力を維持するためにも、将来どんな暮らしをされたいかをうかがったうえで、
マネープランをつくっています。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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