2020年が終わる
ここ数年、クリスマスらしいことは何もせずになってしまったが、母の帰宅時には、せめて好きなケーキを買おうと思っていた。
9月の誤嚥性肺炎による入院以降、食事はゼリー(ソフト)食になっているので、ケーキが食べられるのか、食べても大丈夫なのかは少々不安。
これまで「帰宅時チャレンジ(??)」で、いちじく、洋ナシ、いちご、カレーのじゃがいも&人参、茶碗蒸しの煮アナゴ・・・と、好きなものはムセることなく食べられる実績は重ねてきている。
ただ、異なる形状のものが混ざっているとムセる危険性が高いから、ケーキだと、スポンジとクリームが混ざるので少々心配なのだ。
ということで、
「苺ショート」を最高レベルとして、「プリンが挟まっているケーキ」(無理でもプリンだけなら食べられるから)、「ムース」の3段階でチャレンジすることにしました。
土曜日の夕方(イブイブ)、母はゴキゲンで帰宅。
小規模多機能施設でもクリスマス会があったらしい。
(ビンゴで商品をゲットしていた←さすがクジ運がいい!)
で、そのまま楽しくおやつの時間へ・・・
結果、
心配無用。何の問題も無しでした。
ムースの底のタルト生地は止めたけど、プリンとスポンジが混ざろうが、苺ショートを縦にかぶっても、まったくムセなし、口の中に残りも無し。
こちらが次をすくうよりも早く大きな口を開けて待っていた。(さすがに3個は多いから、みんなで分けました)
いつものおいしい時の顔。
満面の笑顔。
よかった❤︎
ケーキの威力と母の食べる意欲!
何度も書いているが、やっぱり、食べるコトは基本。
特に好きなモノの威力はすごい。
今日が何日で、なんでケーキ食べてるか、ケーキ運んでくるのが誰かなんてことがわからなくても、なんてことない。
母が笑うと、甘い香りがさらに広がる。
口のまわりはクリームだらけやもんな〜
うれしいね。
笑顔をみれるだけでウレシイなんて。
なによりなクリスマスです。
クリスマス、
どうぞ おだやかな
ホーリーナイトでありますように☆