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無事に受診

坂部智子

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先週の金曜日、久しぶりのおだやかな陽射しの中、母は無事に初めてのクリニック受診ができました。
小規模多機能施設の男性スタッフさん(含むケアマネ)3人が同行して下さり、表の階段は、両脇からの「お姫様抱っこ」(??)で難なくクリア!
あとの一人が車いすも抱えて上げてくれたのです。
私は、これまでの経緯や受診のいきさつなどを書いたり話したりする係だけ。
そして、そこのクリニックは、お医者さんも看護師さん達も皆なんとも懐かしい感じ?で、とてもほっこりと安心できたのでした。
次の患者さんを、先生が診察室のドアを開けて顔を出して大きな声で○○さん~と探してくれはる。
コドモのころに行っていた病院ではそうだったな。
大きい病院なんかで慣れてしまったのか、診察室に入っても、先生がしばらく背中をむけたままでもあまり気にすることもなくなっていたけど。
○○さ~んと呼ばれて、立ち上って診察室に向かう人はみな、いそいそという感じで歩いてはる。(もちろん具合が悪い人の足取りはヨタヨタしているのだけれど)
なんか、そういったことが、とても懐かしくてうれしかったのです。
いきさつや事情などは、さっくりと受け取ってくれて、
これからよろしくお願いしますと言うと、
「はい。わかりました。」と言ってくださった。
本当に良かった。
昨日、検査の結果も特に問題なかったとのことなので、ホントに安心しました。

今回のは、ただの風邪。
もちろん常に肺炎、誤嚥性肺炎のリスクは高い。
それでも、いざという時にはどこにいても診てもらえるということで、どれだけ気持ちが落ち着けたことか。
いつか来る「いざという時」

家でも、この頼れるスタッフさん達のいる小規模多機能施設でも、母が最後まで過ごせることが叶うのだ。


これは、
とても恵まれているコトなんだとわかっている。
本人や家族の努力だけではどうにもできない。
人とのつながり、
その地域の力(地域医療、介護力、マンパワーいろいろ)
巡り合わせ、
タイミングや運もある。
「いい」ときいても人それぞれで、合う合わんもあるし。
ホントに「介護にスタンダードはない」のだ。
私は、母にとっていいと思うことを、その時その時、悩みながら選んでいる。(自分自身のエゴも含めて)

そしてこの「母の介護」で知ったこと教わったことを、一つの実践例として伝えさせてもらってます。

これからもジタバタしながらやっていきます。
それしかない。

(↑と、決意は熱く、そしてたくさんのサポートに大感謝しつつも、以降さらに私の体調は悪化し、まだゲホゲホうげうげやってます…
お医者さんの「歳とったら風邪も治りにくいんや」というのは、私に向けられた言葉デスね…
Ha〜しんど…)

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