2020年が終わる
つい2週間前に一緒に歩行器で歩く練習をしたAさんが亡くなったと、さっき連絡があった。
Aさん(80代女性、要支援2)は、ずっとお姉さんの介護をしてはった。
お姉さんの方のモニタリングで、もう4年ぐらいのお付き合い。
昨年お姉さんが亡くなられて、一気に、気力体力とも落ちた…とのことで、心配していたけれど、歩行器を借りて、これで安心して歩ける〜と、笑ってはったのに。
もちろん、介護が必要で、ご高齢でもあるので、こういったことは、いつも覚悟をしていることではあるのだれけど…
頭での覚悟とはまた違うのだ。
この時期、なんだか特に堪える…
先日、母が80歳の誕生日を迎えた。
ホントに、おかげさまで、無事に。
畑部の仲間でお祝いをした。
「お誕生日オメデトウ」と言っても、「は〜?」という風だけれど、「80歳って、すごいやん」と言うと、「もう、向こうにいく…」と言った…
考え過ぎ!といってもらったけど、
なんだかね…
時々ポロっと出る、母の哲学?的な一言が、妙にずっしりとくるのだ…最近…
Aさん、どうぞ安らかに…