映画 「ペコロスの 母に会いに行く」
書こうとおもいつつ、なかなか書けずに日が経ってしまった・・・
月曜日のNHKプロフェッショナル「闘う介護、覚悟の現場」
なんでかな・・・
いつもは、単純に見たいと思って見たものについて書くので
ココロに沁みたことを、ほとんど何も考えずに(こらこら)一気に書いている。
今回は予告を見た時から、なんか“見なければ”というプレッシャーがあって、
いざ見てみると、次々といろんな“思い”が湧き上がってきて
あまり集中して見れなかった。
プロフェッショナルが向き合う、グループホームでの取り組み
登場する認知症の人・・・
それだけで、どこか母と切り離せなくなっている。
私は、施設での実際の介護の現場を知らない。
もちろん、仕事で訪問することはあるけれど、内情を知るほどの体験はない。
「人として、普通に生活する姿を支える」
「最後まで人として生きていく」
「何があっても人の尊厳を守る」
「自分の意思を行動に移せるのは、素敵なコト」
「自分でできることを自分でする」
「人として普通に暮らす介護をめざす」
闘わなくてはならなくて、覚悟がいるということが、なんだか、重くのしかかる。
母の介護をしていると(介護というか、一緒に居るだけやけど)、時々 言われる。
「お母さんは 幸せやね~」って。
なんで?って、思う。
だって、ただの普通の生活。
このことの意味を もっとちゃんと考えないといけないのだ。
もしもいつか、私が、そうなったとき、どうなるのか。