映画 「ペコロスの 母に会いに行く」
日本初、身寄りのない人のためのホスピス。
昨日の NHKプロフェッショナル、
行き場のない人に寄りそう山谷のホスピス「希望の家」。
隣人として そばにいる。
いい時も 悪い時も、当り前の日常を その人らしく
社会を恨んで、人を恨んで、
自分も否定しながら最後を迎えることは、悲しいと 始めたホスピス。
不満も わがままも その人らしさとして受け止める。
入居者の話しを聞きながら涙を流すスタッフ。
涙が出るうちは いい 出なくなってしまう と、
ボソリとつぶやく入居者の男性。
見つめる表情は柔らかい。
「希望の家」で看取った人は100人を超えるという。
生ききりましたね と声をかける。
長い人生の 最後の最後に 人から大切にされた日々。
よりそう ということ。