クリスマスの電飾
久しぶりに本屋さんの前を通った。
児童書の一角に、課題図書のコーナーができていた。
昔と一緒。
本に赤い「課題図書」の帯がついている。
そういえば、小さいころから本好きだったのに
うちには その赤い帯のついた本が無い。
そのタイミングでは買わなかったということかな。
けっこう昔から あまのじゃく。
そうそう、
課題図書というと、夏休みの宿題の読書感想文。
またまた昔の横着な子供ネタをひとつ。
日頃から本はよく読んでいたので
読書感想文を書くためだけに、本を読んだことが無い。
すでに読んで知っていて、頭の中ですっかりこなれている話を
さも今読んだかのように 感想文として書いていた。
中学までこのパターン。
高校になると、
部活やらで日頃の蓄積も無くなり、
さすがにいつまでも児童文学ではごまかしがきかず、
そこで閃いたのが、映画になった文学作品。
もちろん本は読まず、画面からのイメージだけで
感想文をこねあげた。
「風立ちぬ」、「時をかける少女」・・・お世話になりました。
部活仲間に 映画から・・・のヒントを伝えて、
喜ばれた記憶あり。
何の役にもたたないけれど、
こういう 小者な手抜きをあれこれ積み重ねて
まるちゃん並みに 夏休みを慈しんだのでした。
“夏休み”この媚薬の様な響きが 大好き!(もう無いけど)