バリアフリー展2012
昨日は、予想を超えた雪の吉野でした。
が、思ったほど(目に入る雪景色のわりには)寒くはなかった。
車は上がれないので、中千本から奥千本にある展望台まで
雪の中を歩いて登った。
行き交う人もほとんどなく、
降り積もる雪をかぶった杉木立。
ヤマハ シズカ。
雪合戦ではしゃぐ子供たちの声は、いつも以上にはずんで元気いっぱいやけど
その歓声も吸いこんでしまうような 自然のたたずまい。
どっしりと そこにある。
そこに行くと 変わらずに ある(いてくれる)ことの安心感。
人は 変わる。
変えるために 人は迷い、悩み、生きているのかもしれない。
それを“成長”ともいうんやろうか。
どんなに 強い意志があっても 心は やっぱり動くから、
ふりまわされたり、ぶれたり、もがいて、
それでも 絶対的な 正解なんかなくて。
南方せんせい(昨日のJin~仁 最終回)の決断。
未来とのつながりから解放されたことの 後悔と安堵。
わからない未来だからこそ 今を生きることができる と。
それぞれの あの世界での 新しい道。
こう終わるンかあ~ という感じ。
話が終らなくなってきた。
雪の吉野と、幕末の江戸の生き様と、
心で 一杯 栄養を受け取った一日でした。