映画 「ペコロスの 母に会いに行く」
新聞にかじりついた。
(仕事も日常のあれこれも 今日のコラムではちょっと置いといて・・・)
邪馬台国の最有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で、
3世紀前半の国内最大規模の大型建物跡など2棟が見つかったそう。
「倭国の女王、卑弥呼が活躍した時代(2世紀末~3世紀前半)とほぼ一致。
卑弥呼の居館の可能性が浮上した。
邪馬台国畿内説をさらに有力にする一級の資料になりそうだ。」
「規模としては、邪馬台国九州説の有力候補地・吉野ケ里遺跡(佐賀県神埼市、吉野ケ里町)の
大型建物跡(156平方メートル)を大幅に上回ることが分かった。」
と ある。
本やTVやアニメに影響されているレベルでの 歴史もん好きですが、
「邪馬台国」に関しては、中学時代に 高木彬光さんの「邪馬台国の秘密」に夢中になった。
探偵 神津恭介さんの名推理で、当時はすっかり九州の国東半島、宇佐八幡神宮で 納得してしまった。
そこから あまのじゃく的に、他のいろんな説は何を根拠に語っているのかに興味がいって、
いろんな本を読みました。
邪馬台国がどこにあったか だけでなく、卑弥呼とトヨ、神宮皇后までからんで
日本の国家の成り立ちに絡む 闇の部分の推理がとても興味深かった。
諸説いろいろ。
ちょうど今読みかけなのが、関 裕二さんの「沈黙する女王の鏡」(古代史の謎コレクション1)
神話も古事記も日本書紀も 童謡「かごめ」も登場して
展開にわくわく中に この新聞記事。
私の単純回路の 熱くなるスイッチはいろいろありますが、
このネタ、じんわり熱く、追いかけてみます。