クリスマスの電飾
なんやかんや言いながら すっかり鉄人ネタにはまってます。
昨日、通りすがりにのぞいた新長田大丸で開催していた
「鉄人28号と昭和のくらし展」がおもしろかったです。
微妙な年齢差で リアルの鉄人は知らないのですが、
グリコのおまけや、ブリキのアトム人形、紙の着せ替え人形や、ぬりえなどなど
なつかしいものがいっぱいあった。
一番はまったのは、昭和の茶の間を再現している空間に掛かってた「のれん」。
のれんでいいのかな?
なんというのか、木の玉が連なってる「玉のれん?」「玉すだれ?」のようなやつ。
うちの家にもありました。
小学校3年生まで住んでいた垂水のちっちゃい家の台所と居間の間にかかってた。
うちのはもう少し丈が長かった。
しつけのバリバリ厳しかった母に台所で説教されるのがいつものパターンで、
いじいじと その玉のれん?の玉を後ろ手にいじりながら
神妙に半ベソで立ってた記憶がよみがえった。
物と記憶はホントに深いところでつながってるなあ。
そんな いじいじメソメソな子やったこと、ほんとにほんとに母はこわかったこと。
普通に持ってる記憶の中では、やっぱり多少の脚色も風化もあって変わっていってることが、
物とリンクしたときには まさにリアル体験がよみがえる。
風景や におい なんかもリアルな記憶を呼び起こす。
明日 母とまた来よう。