おかげさまで13年目を迎えることができました。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
新築を建てるときは地盤調査が必要です。
住宅の荷重に耐えるだけの地盤強度があるかどうかを調べます。
地盤強度が足らないと家が傾いたり、沈下するなどの大きな問題につながります。
また、瑕疵担保保険の加入には必須になっています。
以前、TVなどでマンションの地中杭が支持層まで届いておらず、マンションが
傾いてきたと報道されたのを覚えておられる方もいるのではないでしょうか。
そのため、基礎工事に入る前に調査を行います。
強度や支持層があれば問題なく、そのまま建てることができます。
強度が足らない場合は地盤改良などを行い、補強をします。
これらは土地の購入前でも、なんとなく想像することができます。
兵庫県の六甲山ろくなどは硬い岩盤支持層があります。
分譲地でも、山を削ったところは固いですし、盛り土をしたところは弱いことが
予測できます。
また、川沿い・崖沿い・農地であったところや地名に水の関係する文字が入っている
所などは注意が必要です。
一般的に地盤調査は建物を建築する前に行います。
不安な場合が土地購入前に調査するのも1つの方法です。