保険金の支払いが約315億円になるそうです。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
土地や資材の高騰が続く中、中古住宅を購入してリノベーションをする選択が
増えてきています。
以前から、このような流れはあったのですが、少し注意したほうが良いのでは
と感じることがあります。
価格が高騰している中で、都市の中心部ではさらいに高騰しています。そのため、築年数の
かなり経過した物件や問題のある物件が少し手軽な価格で売り出されている場合があります。
今年に入って、あった事例です。購入後リノベーションの依頼がありました。
現地を確認した所、とても費用が掛かることが判明しました。
基礎の状態。屋根・外壁の状態。耐震性。断熱性など問題が多くあり、新築を購入するのと
同じくらいの費用が掛かる予測になりました。
キッチンなどの設備や壁紙などは一目で判断がつきます。
しかし、本当に大事なのは目に見えていないところです。
この判断は一般の人ではできません。
令和7年4月以降は間取りの変更や屋根の葺き替えや外壁の改修などには確認申請が必要に
なります。(一部緩和規定あり)
今後、現状の建物の状態とリノベーション後の間取りなどの状態に整合性がないと実現できないことになります。
不動産会社には言いにくいかもしれませんが大きな買い物ですので、購入前に診断することを
お勧めします。