制震ダンパーの有効性
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
人生100年時代といわれて、すでに何年か経っています。
実際、100歳以上の人が約9万人おられるそうです。
健康で長生きすることは多くの人が望むことであり、喜ばしいことです。
そうなると住宅も長く使うことになります。
新築にしろリノベーションして生活するにしても、平均で30歳前後が多いようです。
そうなると、残り70年住宅を維持していく必要が出てきます。
今まで以上に長くスパンで考えていかなくてはいけません。
住宅ローンを最長で35年で組んだとしても30年残ります。
30年あればメンテナンスが必要になります。
予算の準備が必要になります。
定期的なメンテナンスのための予算も確保しておかなくてはいけません。
お仕事によっては転勤が多いとか、仕事の関係で今はここに住んでいるけど
定年後は田舎に引っ越したい。駅ちかに引っ越したい。など
先が長くなっているだけにいろいろと考えておられることもあると思います。
先に引っ越しをお考えであれば、転売できる資産価値のあるところをある程度考慮に入れて
住宅を検討しなくてはいけませんし、引っ越しなどを全く考えておられないのであれば
気に入った場所を最優先で考えていただけます。
同時に超高齢化社会に突入します。100年が健康寿命とは限りません。
入院や通院の必要性が出てくるかもしれません。
30年の40年も先のことはわかりません。それは正しいことだと思いますが、それでも考えて
おかないと、どうにもならなくなるかもしれません。
あまり先のことばかり考えていても楽しくありませんが、頭の片隅にでもおいて、立地条件などをご検討いただくと良いと思います。