天然素材はメンテナンスが大変?
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
平屋住宅の気になるところ。今回は居住者のプライバシーです。
床面積を有効に活用する必要がありますので、各個室への動線がリビング経由に
なることが多くなります。
登校・出社・帰宅の際に必ず顔を合わせることになります。また、各個室も近い配置になりますので家族の行動が分かりやすくなります。
合わせて。LDKが一番広く快適な空間になることが多いですので自然と集まるようになるようです。
そのため、2階建てなどと比べて個人のプライバシーを確保することは難しくなります。
夜勤があるなど、生活リズムが全く違う家族がいる場合は動線やお風呂・トイレの配置を
十分に検討しておかないと生活しづらくなります。
廊下を設ける余裕のある配置であれば、それも対策の一つとしても有効です。
屋根の高さを少し高めに設定することでロフトを設けて、ここに子供部屋を配置するのも
スペースを有効に活用できます。ただし、この場合は2階建ての申請になります。
反対にほとんどの間取りはLDKを経由しますから、必ずと言っていいほど毎日、顔を合わせことになります。
家族間のコミュニケーションがとりやすくなります。
プライバシーの確保とコミュニケーションは相反する要素ですが、うまくミックスして両立するようにプランニングすることが大事になります。