プランニング(間取り)の不安を解消するために。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
3Dプリンターで家が建つようになりました。
今のところワンルームの建物ですが、1日で建つようです。
費用も3本体価格300万から500万で建つそうです。
日本では建築基準法などの法規が厳しく難しいといわれていました。
以前はコンクリートの加工剤で部品を作り、現場で組み立てる方式でしたが、技術が進み
土を主原料としたものや様々な形で作成できるようなものもあるようです。
個々には設備の費用は含まれていないようですので、もう少し費用は掛かりそうです。
これからも技術革新が続いていく分野ですから、将来的には多くの建物や設備が3Dプリンター
で造られるようになるかもしれませんね。
しかし、住宅を建てるというのは技術の継承も含んでいます。伊勢神宮の式年遷宮など世代を
繰り返して技術が引き継がれているものになります。
いわゆる木造在来工法は1500年以上の歴史があり、法隆寺や四天王寺を建てた金剛組は世界一
古い会社です。
3D住宅に比べたらコストは高い・工期が長いなどいろいろ負担が大きくなりますが、次の世代に引き継いでいきたい技術です。