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コラム
あれから29年が経ちました。
2024年1月16日 公開 / 2024年1月17日更新
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
今日は29年前に阪神淡路大震災が発生した日です。
私は学生で東海地方にいましたが、それでも地震の揺れで目を覚ましたのを覚えています。
その後、TVなどで地震の状況は想像のつかないものでした。
その後の状況は皆様もよくご存じだと思います。
しかし、日本は南海トラフ地震だけではなく、いつ地震が起きてもおかしくないような地盤の上にあります。
耐震だけではなく、避難準備や避難場所の確認や地震への対策はしておく必要があります。
今回の北陸の地震でも常日頃から避難訓練を実施しており一人の被害者を出さなかった地域があることがニュースに出ていました。
住宅に関してですと、阪神淡路での死傷者の大半が2階や屋根が落ちてきての圧死でした。
そのため、震災後、耐震基準が順次強化され、神戸市では耐震補強の補助を全国的にみても手厚く行っています。
耐震補強工事を行うことはもちろん大事です。空き家などが道路側に倒壊し、消防車などの緊急車両が通れないということも起きました。
しかし、補助があるとはいえ、大きな費用が掛かる工事ですから、すぐにできるものではありません。
寝室やリビングなどよくいる部屋の家具を壁に固定する。背の高い家具を置かない。などできることからしておく必要があります。
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