Mybestpro Members

西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

気密性と換気

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:新築 リフォーム

おはようございます。

サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。

「気密性・断熱性の高い住宅は酸欠になりませんか」
最近、増えてきた質問です。

なりません。

法律によって、家や部屋の大きさにより換気量が決められており、機械・自然換気と方法はありありますが空気を取り入れる開口が空いています。

気密測定の際は、そこを塞いで測定をします。
ですから、酸欠になることはありません。

開口あるなら気密測定など意味がないように思いませんか。私は思っていました。
しかし、これは意味があります。気密が高いので温度を維持するのはもちろんですが、空気の動きが良くなります。
気密性と換気の説明で、よく用いられるのがストローです。ストローは上下2か所しか空いていないので勢いよく吸い込むことができます。ストローの途中で穴が開いていると途中で空気が漏れて吸い込むことができません。



気密性の高い家は効率的に空気の入れ替えができるため、温度変化も起きにくいのです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

確かな技術と経験で施主の夢を実現する住空間のプロ

西浦嘉宏プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼