近畿梅雨明けしました。今年も暑い夏がきそうです。
瑕疵保険は新築やリノベーションを施工する際に申し込む保険のことです。任意の扱いではありますが新築の場合はほぼ100%の加入が求められています。
瑕疵(かし)保証とは、購入したり新築・リフォームした物件に主に柱や梁など構造物や屋根・ベランダ防水など雨漏れの原因になる部分不具合や欠陥などの契約の内容に適合しない瑕疵があった場合の修繕費用などを保証することです。
一般的にはクロスや電気配線、キッチンの水漏れなどは瑕疵保障の範疇に含まれません。
この保証の特徴は工事をした工務店が廃業した場合にも保険会社に保険金を請求することができます。
保証期間は様々ですが5年か10年の二通りが多いようです。
もちろん、工務店もハウスメーカーも廃業を前提に工事を請け負っているわけではありませんので
本来は建築を請け負った会社に点検・補修を依頼するのが一番ではあります。しかし、思いもよらいことも起きる場合があります。新型コロナの流行や地震など天変地異の発生など、いつ何が起きるかわかりません。
万が一に備えて保証を確保ておくことは大事なことだと思います。