後悔しない家づくり 子供部屋
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
畳の部屋が復活しています。
10年くらい前は和室をフローリングに変える工事ばかりでしたし、新築でも
和室を設けることが多くありませんでした。
しかし、最近では、あえて畳の部屋を作ることが増えています。
理由としては、そのまま寝転ぶことができる。雰囲気が良いなどがあります。
最近ではミグサという紙でできた畳もあります。これは変色することもなく、汚れても
しみこむことが少ない扱いやすい畳も出ています。
それでも、やはり新しい本いぐさの畳を入れたときの香りは何とも言えない良い香りがします。
また、20センチくらい小上がりにして、腰かけられるように和室をつくるとリビングの
長椅子代わりに利用することもできます。
小上がりの高さについて、30㎝くらい上げると座りやすいのですが、全体の天井高さが2m40㎝ですと和室の天井高さが2m10㎝になります。居室の天井高さは2m10㎝は確保することが法律で決まっています。法規はクリアーしますが、身長が1m70㎝以上あると、かなり低い感じがしますし、照明器具も気にしないといけません。
図面ではわかりにくいので、実際にメジャーを使って確認をすると良いと思います。