2024年から住宅ローン減税に省エネ性能が必須条件になります。
おはようございます。
サイエンスホーム西宮六甲店/(株)匠人の西浦です。
フラット35の金利が上がり続けています。
今後も上昇の予測がされています。
これは長期金利の上昇が容認されている現状を反映しています。
長期金利は長期の固定型ローンや定期預金に影響を与えます。
先日、都市銀行の固定住宅ローンも金利が上昇しました。同じように定期預金の金利も
UFJ銀行が利上げを行いました。他の都市銀行も上がることが予測されています。
預けるほうが喜ばしいことですが借りるときは未来を予測しなくてはなりません。
一般的には長期金利が上がると短期金利も連動しますので変動金利も
上がるはずです。金利が上がるのは景気が良いから上がるはずですが、日本の状況を考えると今のところ上がるとは思えません。
しかし、住宅ローンは長期のローンです。完済までの間に大きな変動が起きるかも
しれません。来春の春闘では賃金の上昇圧力が強くなっています。これが実現すれば
変動金利に影響を与えるかもしれません。
ローン契約時には資金計画をしっかりと行うことが大事です。
建築費の値引きや相見積もりでコストを抑えることより、金利を0.1%でも下げたほうが
全体のコストに対する影響が大きいです。
不定期ではありますが、住宅ローンの勉強会なども開催しております。
ご興味ございましたら、ご参加ください。