クリスマスがやってきました。
耐震強度は耐震等級3で設計施工しています。
そのため、外周部の多くが耐力壁として配置されます。
以前の筋交いの代わりです。
耐力壁は筋交いよりも強度が確保できるため、多くの場合が外周部で強度を確保できます。
そのため、内部の間取りにあまり影響が出ません。
しかし、耐力壁にもいろいろ種類があり、バランスよく配置することが大事になります。
合わせて耐震金物も取り付けます。
この金物の主たる目的は振動により柱が梁や土台から抜けることである「ほぞぬけ」を防ぎます。柱が抜けると上階が落ちてきます。阪神大震災の際、2階が落ちてくるという現象がたくさん起きました。
日本はいつ、どこで地震が起きるかわかりません。
できる限りの対策をしておいくのは大事なことです。