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西浦嘉宏プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

引戸・開き戸、どちらが便利?

西浦嘉宏

西浦嘉宏

テーマ:木造新築

部屋の入り口には、ほとんどの場合に扉がつきます。
扉無しの部屋もまれにありますが、ほぼ100%扉がつきます。



開きのメリットはしっかりと閉まるため、防音性や空調にかんして
効果が期待できます。気密性が高いため、音漏れがしにくく、空調も
効果的です。防音扉などはほとんど開き戸です。また狭い壁面で設置が可能です。
デメリットはデッドスペースが発生します。手前か奥に開くために扉が可動する
スペースには物を置くことができません。また、狭い場所で開き戸が集中すると、同時に開閉した場合、あたることがあります。



引戸のメリットはデッドスペースがはとんど発生せず、開閉がしやすい。2枚・3枚と
連ねることで大開口を配置することができます。
また、扉が集中する個所などに有効です。
デメリットは遮音性や気密性に劣る点です。



出される図面で扉を気にすることはあまりないかもしれませんが
生活すると案外ストレスのたまる個所でもあります。

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西浦嘉宏
専門家

西浦嘉宏(建築士・建築施工管理士)

株式会社匠人

2級建築士・一級建築施工管理技士としての豊富な経験を持ち、施主の思いを最大限に汲んだ新築・リフォームプランを提案。技術力の高い職人ネットワークをいかし、高品質の工事を実現する安心安全な施工が強み。

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