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玄関扉のすき間ふさぎ

森本薫樹

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須磨の集会所エントランス改修工事です。
玄関扉のすき間から風や落ち葉、夏場は虫などが入ってくるので何とかしたいとのことでした。

はじめは扉の下端にパッキンを取り付けることを考えましたが、開閉に支障が出るので却下しました。
次に床へのすき間ふさぎ金物の取り付けを検討しましたが、これもつまづきの原因となるので却下しました。


そこで末広金具㈱の「ゼロオートマチックタイト」を採用することにしました。
これはホテルなどでよく使用される金物で、扉が閉まると内蔵されたゴムが下りてきてすき間をふさぎます。


本来は扉製作時に埋め込むのですが、今回は扉の加工が困難であったため後付けタイプとしました。
(いちばん右のSU-321エコノミータイプ)

実際に取り付けてみました。
右端の金色のボタンを押すと下からゴムパッキンが下りてきます。

扉を動かしているときはゴムが上がっていますので、開け閉めが重たくなることはありません。
扉を閉めたときにこのボタンが両サイドのサッシ枠に当たってすき間をふさぐ仕組みになっています。


扉を占めるとゴムパッキンが下りてきているのが分かります。
約1㎝あったすき間がピッタリとふさがれています。


取り付け完了です。
扉と同じシルバー色のため違和感なくスッキリ納まりました。
これで明日から落ち葉や虫に悩まされることもなくなるでしょう。

明日からは階段手すりの取り付けです。

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森本薫樹
専門家

森本薫樹(一級建築士)

株式会社リフォーム計画室

間取りや内装リフォームの他、住まいの耐震性や耐久性、断熱性など建物の基本的な性能を高めることで耐久年数を上げたり資産価値向上にも尽力。既存住宅の活用していくために依頼主の声から問題の解決を目指します。

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