Mybestpro Members

森本薫樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

洗面・浴室リニューアル その2

森本薫樹

森本薫樹

テーマ:洗面・浴室リニューアル(在来工法)


須磨のリフォーム現場です。

解体工事が終わり、新しいお風呂の工事がスタートしました。
まずは防水のための下地づくりです。

左官屋さんがモルタル(セメントに砂と水を混ぜたもの)を塗って段差をキレイに均していきます。


防水下地が終わりました。

黄色いパイプの隣りにはブロックを積んだ腰壁も出来上がり、その上には溶接用の鉄筋が刺してあります。
この後1~2日間下地を乾燥させます。


いよいよ防水工事の始まりです。
今回は2階のお風呂ということで、信頼性の高い「アスファルト防水」を行います。

まずはアスファルトプライマーという接着剤を塗ります。


アッという間に真っ黒けになってしまいました…

それにしても住宅でアスファルト防水までするのは久しぶりです。
最近はユニットバスの普及で、在来工法のお風呂はめっきり少なくなりました。
しかも2階に在来工法のお風呂があるのはかなり稀なケースです。


翌日から本格的な防水作業に入ります。
溶かしたアスファルトの蒸気で室内は真っ白です…

約250℃という高温でアスファルトを溶解しますので、その熱気は相当なものです。
しかもアスファルト独特の臭いも発生しますので、換気しながら作業を行います。


作業が終わって煙が晴れ、ようやく視界が開けました。

防水の表面にはラスという細い金網を張り付けています。
アスファルトの表面はつるつるしていますので、次に塗るモルタルが良くひっつくようにするためです。

ということで、今回もガッツリ工事写真の連続でした…

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

森本薫樹
専門家

森本薫樹(一級建築士)

株式会社リフォーム計画室

間取りや内装リフォームの他、住まいの耐震性や耐久性、断熱性など建物の基本的な性能を高めることで耐久年数を上げたり資産価値向上にも尽力。既存住宅の活用していくために依頼主の声から問題の解決を目指します。

森本薫樹プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

問題解決型リフォームのプロ

森本薫樹プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼