許可がない方が得！？

古物商許可業者を起訴したつもりが実は無許可業者だった！？
だからどうしたの？　とは言えないようです。

4月24日の小さな記事に目が留まりました。
大阪府青少年健全育成条例違反で略式起訴された人物の起訴が
取り消されたと記事は伝えていました。

なぜか？

古物商許可を持っている者として起訴したつもりが、実はその人物は無許可で
古物商を営んでいた為、起訴の前提が崩れ取り消されたという。
めでたく無罪放免！？

この理屈なら無許可業者には捜査の手が及ばないことになる。

さらに言えば、日頃当局からの立ち入り検査を受けるのは許可業者だけ。
これでは本末転倒、許可業者は納得できないはず。

時間と費用をかけ、さらに当局へ情報を公開し苦労の末、取得した許可が、
結果として不平等な扱いを受けるきっかけに。

見方によっては当局にとり歓迎すべき許可申請にもかかわらず、
中には申請に対し嫌がらせのような対応にあうこともある。

社会正義を実現するのが警察。
ぜひ公正公平な運営をお願いします。


古物商許可神戸
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