クラブ職人が実際にシャフト交換をしながら解説する動画
プロのお悩み9(最終回)
悩みに悩み、試打に試打を重ねたテストも満足のいく結果が得られてアイアンはMODUS3
TOUR105に決まりました。
ヘッドは以前から使っている、軟鉄鍛造のKモデルです。
ロフトは7番アイアンで36度。クラシックロフトですね。
私は飛ばしたいよりも、グリーン上で止めたい派なので、飛び系は見送りました。
またウェッジには、ダイナミックゴールド スピナーを使ってみました。
どんあ感じで止まってくれるのか?楽しみです。
実はドライバーも替えたのですが、こちらは既にスペックが決定済みでした。
MADNESS-70A(9,5度/実測値10,3度)にNGS DELIGHT514Z(SR)です。
以前は65グラムのSXでしたが、今度は55グラムのSRです。
一気に2フレックス下がったと思われるかもしれませんが、しなり方が違うので1フレックスの感覚です。
皆さんもフレックス表示に惑わされていませんか?
フレックス表示というのは、メーカーが独自に決めた目安であって決して絶対的なものではありません。
私はお客様のクラブを作らせて頂く時、フレックス表示を基準にするのではなく(参考にはしますが)そのしなり方がその方に合っているのかどうか?で決めています。
これが出来上がったクラブたちです。
アイアンはソケット(ネック部分のプラスティック)にもこだわってみました(笑)