グリップを変えて

深田洋史

深田洋史

テーマ:グリップ

2月末にひざの古傷を痛め、2か月ほどゴルフができないでいました。
皆様にはおかわりございませんか?(笑)

さて、昨年とりかかったグリップの変更ですが、まずまずの形になってきました。
もちろん、このグリップを変える矯正にも古傷再発の一因はあるのですが、それでもやはり変えて良かったと感じています。
形がしっくりきだすと、膝への負担は軽くなります。
また体重配分が変わるため、球筋が低くなり、キャリーはそれほど大きくなった感じはありませんが、明らかにランが出るようになりました。

閑話休題
右ひざを痛めていると、打てないショットがあります。
それはどれでしょうか?
①ドライバー(フルショット)
②ミドルアイアン(フルショット)
③ウェッジ(コントロールショット)




正解は③のウェッジ=コントロールショットです。
フルショットなら、膝を逃がしてウェイトシフトを極端に減らし、いわゆる手打ちでごまかすこともできます。
しかしコントロールショットだけは、しっかりと右サイドにウェイトシフトし、体重移動をしないと打てないのです。
フルショットの方が難しい! と思っていませんでしたか?
いいえ、コントロールショットの方が却ってウェイトシフトをしっかり使うんですよ(笑)


さて話を元に戻しますが、グリップを変え、セットアップが変わった結果、私のスウィングはレッスンで打ってみせるデモショットと、コースで打つショットが少し異なるものになっています。
セオリー通りに(スウィング6原則通りに)打てない時には、技術の選択というものが必要になってきます。
私は膝をかばうスウィングを選択しました。
生徒さん達を見る時も、基本的にはスウィング6原則にのっとったことからお教えしますが、徐々にその方に合った選択をしてゆきます。

皆さんはご自分に合ったスウィングがどんなものかをご存知ですか?
もし『どうしようかな?』と思われたら、迷わずプロに相談されることをお勧めいたします。

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深田洋史
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深田洋史(スポーツインストラクター)

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