基本は原点にして頂点 100切りへの最短ルート②
100人のゴルファーがいれば、100通りのスウィングがあって当たり前だと私は考えています。
あるひとつの『理想のスウィング』を押し付けるのではなく、『その人の個性に合ったスウィング』を教えるのがインストラクターの使命だとも考えています。
その人が本来上げるべき位置にクラブが来ていなければ、それは個性ではなくエラーです。
でもそのスウィングがいかにおかしく見えようとも、それが本来あがるべき位置であれば、それはその人の個性なんです。
スウィングモーションを細かく分けると11段階あります。
これら全てを教科書通りに正確に行えれば、それは理想的と言っていいでしょう。
しかし、それらのうちの幾つかが狂っていたとしたら?
はい、それはエラーが起こっています。
でもそのエラーが、その人にとって『自分の個性に合ったもの』であったとしたらどうでしょうか?
そのエラーを矯正することによって、実は根本的な部分でスウィングが狂ってくることすらあり得ます。
個人個人のスウィング矯正は、その人の持っている個性を肯定するところから始めるべきだと私は考えます。
否定することから始めるのではなく、個人を肯定することから始めます。
だから私のレッスンは、スパルタではありません。
変な厳しさを押し付けることはしません。
しかしマナーにはうるさいですよ。
オーシャンゴルフアカデミーは、グッドプレイヤーの育成を目的としていますから。