全部やれば届く?企業SNSのありがちな誤解

石元和弘

石元和弘

テーマ:SNS運用

前回は、企業SNS運用でよく見られる失敗パターンについてお話しました。

今回は、「そもそも、どのSNSから始めればいいの?」という、スタート前に多くの企業が感じる疑問にお答えします。

「全部やれば、沢山の人に届く」の落とし穴

企業がSNS運用を始めようとするとき、「せっかくなら全部やれば、いろんな人に届くのでは?」と考えることは珍しくありません。

発信の窓口が多ければ多いほど、「より多くの人に見てもらえる」と思うのは自然なことですし、気持ちはとてもよくわかります。

また、たしかに発信する場所が多ければ露出も増えますので、完全に間違いというわけでもありません。

でも、この「全部やろう」が、SNS運用の失敗につながる可能性があることも覚えておきましょう。

SNS運用は「思ったより大変」

SNS運用=ただ投稿するだけではありません。

  • 投稿内容を企画・考える
  • 画像や動画を用意・編集する
  • 文章を書く
  • コメントやDMに返信する
  • 効果を分析して次に活かす など

他にも細かく見ていけば、たくさんのタスクがあります。

さらにSNSごとに「投稿形式」や「ユーザーの文化・空気感」、「向いているコンテンツ」も異なるため、それぞれに合わせた対応が求められます。

1つのアカウントを運用するだけでも相当な労力がかかるのが現実です。

企業SNS担当者の「リアル」

特に小規模なチームでは、本来の業務に「プラスα」でSNSを担当しているケースも少なくありません。

営業、接客、事務、商品管理。

そういった日常業務をこなしながら、複数のSNSを同時に動かすとなれば、その負担はかなりのものになるでしょう。

最初は何とか頑張れても、ガス欠でいつの間にか投稿が止まってしまう。

これは、実は企業SNS運用の「あるある」です。

SNSは「継続」が大事

SNSは長期的な施策です。

そのため、SNSの運用において、「継続すること」はとても大切

どんなに素敵なコンテンツを作っても、短期間で投稿が止まってしまえば、積み上げたものはリセットされてしまいます。

だからこそ、最初は「どれだけたくさんのSNSを使うか」ではなく、「どうすれば無理なく続けられるか」を考える必要があります。

まずは「1つ」を厳選する

SNS運用に慣れないうちは、まず、厳選した「1つのSNS」に集中しましょう。

では、最初の1つはどう選ぶ?

「1つに絞る」と決めたとき、次に出てくる疑問が「じゃあ、どのSNSを選べばいいの?」ではないでしょうか。

ここで重要になるのが、「誰に届けたいか」というターゲットの絞り込みです。

SNSはそれぞれ、集まっているユーザー層や使われ方が異なります。

自社の商品・サービスを届けたい相手が「どこにいるか」を考えることが、SNS選びの出発点です。

「たくさんやれば広く届く」ではなく、まずは「1つをきちんと続けること」を意識しましょう

企業SNS運用に迷ったら…
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石元和弘
専門家

石元和弘(デジタルマーケティング)

株式会社NWS

集客、採用のためにSNS運用コスト削減だけでなく、自社の状況に合わせて「最適なSNS施策を選択できる力」を養うSNS内製化伴走支援運用代行費のコスト削減と、持続的なSNS運用を支援します。

石元和弘プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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