既存外壁の種類と状態によって下地処理と下塗りが変わってきます
最近多く使われている意匠性サイディングを塗り替える場合、単色塗料で塗り替えるとサイディングの好さがなくなってしまいます。
サイディングに多彩模様をつけて塗り替える塗材が各メーカーからいろいろと出ています。門下塗装ではダイフレックスのダイヤアーバントーンをよく使います。個人的な感想ですが、チップになった色が大きく遠くから見ても多彩模様がはっきりと見え、また塗り替え後非常に汚れにくいです。
アーバントーンの1色で塗り替えてもかなりきれいに仕上がるのですが、目地を塗り分けることによって新築以上のサイディングのように仕上げることも可能です。
また吹き付けの擬石の塗り替えにも使用でき、元々のグラニットやビッグストーンなどの吹き付けの上に、汚れにくくまたよりきれいに塗り替えれます。
元々、ほかの外壁と同一色で塗ってあったベランダの手すり壁をアーバントーンで吹き付けると他の家の塗り替えとは違った感じにも仕上げることが出来ます。
塗り替えをご検討中のお客様でご自宅の壁が意匠性サイディングの場合は、施工価格は割高になりますが、素晴らしい仕上がりを得られる多彩模様塗材もぜひご検討下さい。