多文化共生とは:異なる文化が共に織りなす豊かな社会
昨日の「創智国際交流フェスティバル」にたくさんのご来場ありがとうございました。
『多文化共生に向けた第一歩としての異文化交流と相互理解』がこのイベントの目的でしたが、
楽しく、おいしく、その目的を達成できたのではないかと思います。
外国人の就労の機会も増えたことで、どの地域にも長期に滞在する外国人が増えています。
しかし、その反面、些細なことから大きな問題に発展するようなトラブルもよく耳にするようになりました。
郷に入りては郷に従えという言葉がありますが、言葉や文化、習慣がちがう外国人の場合、
いきなりそう強制してもなかなかうまくいかないのが現実です。
その対処として、放置するのも、壁を作るのももっと問題を複雑化させます。
ともに社会を構成する隣人として、日本人も外国人もお互いを理解し、尊重しあえる関係作りが、
多文化共生社会の実現に欠かせません。
そう言葉で表現すると、難しく聞こえてしまうかもしれませんが、
今回のイベントのような機会を通じて、音楽、踊り、料理をともに楽しみ、交流できれば、
相互理解もそう難しいことではありません。
また楽しい企画を考えたいと思いますので、その際にはぜひご参加ください。