屋根塗装と雨の関係
屋根塗装グレードの話題です。
屋根塗装と言いましても、板金屋根の塗装、カラーベスト、コロニアルと言われる、板状のスレート瓦塗装、セメント瓦塗装、モニエル瓦塗装（洋瓦）などの種類があります。
今では、戸建て住宅の多くがカラーベスト、コロニアルのようなスレート板瓦になっています。
これらの屋根材は、アスベストが含まれている物、規制があってからのアスベストが含有されていない物で素材自体の耐久性に違いがあるようです。
アスベストが含有されなくなって、数年間の物は非常に割れやすく、塗装不可と言われる物もありますので、しっかりと屋根塗装前に確認が必要です。
屋根塗装のグレートに関してあ、外壁塗装と同じく、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などがあります。 順番に耐久性が良いという事になっていますが、ここ数年で考えると、主流はシリコン樹脂になっています。
また、グレードと言われると少し違うかもしれませんが、水性タイプ、溶剤タイプがあります。 そもそも、水性、溶剤と言っても、結局は希釈する為に何を使うか？という部分で、乾燥、硬化してしまえば、水性塗料でも雨にも問題ありません。
しかし、全体的に考えると、溶剤型の方が耐候性には優れているようです。
今では当社の場合は、2液性のシリコン樹脂がスタンダートな塗料で、外壁よりも、耐候性が必要な屋根は、1ランク上のフッ素樹脂を選ばれる方も多いです。
グレードに入れるべきかとは思いますが、遮熱性が高くなっている遮熱タイプの屋根塗料も塗料メーカー各社から販売されています。
10年以上前から販売されていましたが、ここ最近 遮熱塗料も価格が安定と言いますか、安くなっている感じもあるので、人気は高いです。
カラーベスト屋根などは、建築に関係する業者によっては、塗装は意味がないという話も書かれていたりします。
直接的に雨漏りに関係するのかは少し微妙な部分もあるのですが、塗装は表面の美観、保護という事を考えると屋根塗装も今後の耐久性を考えると外壁塗装と同時に行うのは正解だとは思います。
今回、戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を行わせて頂いていますが、遮熱塗料（2液シリコン樹脂）での屋根塗装を行っています。
本日の作業で屋根塗装の下塗り（白色）、中塗り（2液遮熱シリコン樹脂の1回目）を行いましたので、日々の作業ブログを更新しています。
屋根遮熱塗装
神戸市の外壁塗装業者 今井塗装の公式HP
神戸市 塗装会社
