大学入試 ★自由英作 ★図表読み取り問題対策 ★この1冊 ★作問モデル は IELTS です!

TEX 二井原

TEX 二井原

テーマ:大学入試・TOEIC・英検


本記事は独学・国内学習による
英検1級保持者が書きました。


自由英作の作問モデルはイギリスの英語資格です。
IELTS の対策本の答案を参考に表現ストックする
のが最良の対策です。
ネット上でもIELTSの問題&答案は拾えます。
1冊買うなら、

文脈で覚える IELTS英単語 学研

この書籍はZ会「速読英単語」と同じ建付けです。
Part 2「図表を読み解く英単語」
に8題の英文が掲載されています。
これが答案モデルになります。


単語レベルも国公立2次試験にピタっと合ってます。
最小限の時間で最大リターンを狙えます。

以下、以前書いた記事を再掲載します。

国公立大学、特に難関大で英作文の配点比率が高く、
受験生にとって大きな負担となっています。
従来の「和文英訳」よりも「自由英作」
を出題する大学が増加傾向にあります。
一般に「自由英作」と呼ばれる設問形式には
次の2つに大別して考えることが必要です。
元々、DHC出版でしたが、出版事業停止により、
学研から出版されています。

[A]意見表明型
[B]グラフ読み取り・説明型

市販参考書、問題集が「グラフ問題」
自由英作文に対応していないことに注意が必要です。
そのため、ほとんどの受験生が
十分に対策をしないまま本番を迎えているというのが実情です。
「グラフ問題」を一つのジャンルとして捉える必要があるのです。
グラフ問題を出題する可能性がある主な大学としては次の通りです。

● 神戸大学
● 九州大学
● 名古屋大学
● 琉球大学
● 長崎大学
● 佐賀大学

このような大学の志望者が先ず考えるべきは「出題意図」と「具体的対策」の2つです。

【出題意図】
「グラフ問題」は客観的な情報抽出力を測るための設問形式です。
同時にその抽出した情報を簡潔に発信・プレゼン力も要求されています。
これらは「学問をする際の基礎的実行能力」とも言えます。

大学生とは、
専門分野の論文を広く読み、
それらの情報を引用しながら独自の理論を構築し、
発信・プレゼンする専門家
なのです。
このような能力を日本人は一般にあまりトレーニングされていません。
例えば小学校の夏休みは「読書感想文祭り!」でしたよね。
「読書感想文」よりも大切な「要約」「情報の抽出」
といった思考が教育現場で軽視されているのです。
同時に、大学生の多くが
学問のキソ的技術において未熟であると
出題者(=大学教授陣)が判断しているのです。
つまり「グラフ問題」は大学の先生の
問題意識と信念を反映していると考えられます。
このような背景を理解することが、
この種の問題に取組む意義を意識することに繋がるのです。

【具体的対策】
「グラフ問題」に対応した参考書・問題集が無いと指摘しました。
しかし、この設問形式には「モデル」の存在があります。
それは、IELT というイギリスの英語資格試験です。
IELT のライティング対策教材は豊富に出版されており、
これをやるのが最適なのです。
大きな書店に行って直接吟味検討してから先ずは1冊、購入してください。
その教材で、

〈比較〉〈推移〉〈増減〉〈動向〉〈背景説明〉

等の表現がまとめてトレーニングできます。
これがドンピシャで、大学入試問題の対策になります。
模範答案をノートに筆写するのも効果的です。
ただし模範答案は洗練され過ぎているので、
自分の使える表現に書き換えることで、より英語が身体に刻まれます。



今後も英語学習に関わる情報、体験談を発信していきます。

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TEX 二井原(英語講師)

英語パーソナルジム HIET(ヒート)/ High Intensity English Training

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