ロックが英語に誘ってくれた ⑧ 誰がロック史上最も歌が上手いか? Ronnie James Dio !

TEX 二井原

TEX 二井原

テーマ:洋楽と映画と英語学習


本記事は独学・国内学習による
英検1級保持者が書きました。

誰がロック史上最も歌が上手いか? Ronnie James Dio!



We Rock by DIO


You watch their faces
You'll see the traces of the things they want to be
But only we can see
They come for killing, they leave and still it seems
The cloud that's left behind can penetrate your mind

連中の顔を見ろよ
やつらがなりたいものが見える
でも俺たちは見ることしかできない
やつらは殺すためにやってくる そして置いてきた雲が
まだお前の心を見抜くようだ

But sail on, sing your song, carry on
Cause we rock, we rock
We rock

だが海に出ろ お前の歌を歌え 進め
なぜって俺たちはロックするから やるぞ
最高だぜ

We pray to someone
But when it's said and done
It's really all the same with just a different name
So many voices, all giving choices
If we listen, they will say, oh we can find the way

誰かのために祈る
でもそれが為されても
別の名前を持つだけでいつも同じなんだ
多くの声、全ての選択
俺たちが聞けば奴らは言い、道を見つける



But we'll sail on, sing a song, carry on
Cause we rock, we rock
We rock, we rock
We rock, we rock
We rock, we rock
We rock

We rock

だが海に出ろ お前の歌を歌え 進め
なぜって俺たちはロックするから やるぞ
ロックしろ ロックしろ
ロックしろ ロックしろ
ロックしろ ロックしろ
最高だぜ

行け!

You watch their faces
You'll see the traces of the things they want to be
But only we can see
They come for killing, they leave and still it seems
The cloud that's left behind can penetrate your mind

連中の顔を見ろよ
やつらがなりたいものが見える
でも俺たちは見ることしかできない
やつらは殺すためにやってくる そしてやつらの置いてきた雲が
まだお前の心を見抜くようだ

Sail on, sing your song, carry on
We rock, we rock
We rock, we rock
We rock, we rock
We rock, we rock

だが海に出ろ お前の歌を歌え 進め
やれ、ロックしろ
ロックしろ ロックしろ
ロックしろ ロックしろ
ロックしろ ロックしろ

Ride out, stand and shout, carry on
Sail on, sing your song, carry on
Cause we rock, we rock
See how we rock
We rock, that's rock
We rock, we rock
We rock

切り抜けろ 立って叫べ 進め
海に出ろ、お前の歌を歌え、進め
なぜって俺たちはロックするから やるぞ
俺たちがどんなにロックしているか見ろよ
ロックしろ それが本物さ
ロックしろ ロックしろ
最高だぜ


Rainbow - Gates Of Babylon

Look away from the sea
I can take you anywhere
Spend a vision with me
A chase with the wind

海から目を離し
お前をどこにでも連れていける
私とともに目を凝らせ
風とともに走ろう


Move closer to me
I can make you anyone
I think you're ready to see
The gates of Babylon

もっと近くにおいで
お前を誰にでも変えてやれる
もうバビロンの門を見る準備は
できているようだね


The power of what has been before
Rises to trap you within
A magic carpet ride a genie maybe more
A city of heavenly sin
Sleep with the devil and then you must pay
Sleep with the devil and the devil will take you away
Oh gates of Babylon

前からあった力が
お前を罠にかけるために立ち上がる
魔法の絨毯が、もっと精霊を乗せてくる
天国のような罪の都へ
悪魔と寝れば代償を払わなくては
悪魔と寝れば悪魔に連れ去られる
バビロンの門よ


You can see but you're blind
Someone turned the sun around
But you can see in your mind
The gates of Babylon

見えていてもお前は盲目
誰かが太陽を回したのだ
でもお前は心の中に
バビロンの門が見える


You're riding the endless caravan
Bonded and sold as a slave
A sabre dance removing all the veils
Getting as good as you gave
Sleep with the devil and then you must pay
Sleep with the devil and the devil will take you away

お前は終わりなきキャラバンにいて
枷につながれ奴隷として売られる
サーベルの踊りがすべてのベールをはがし
お前が与えたぐらいいいものになるぞ
悪魔と寝たら代償を払わねば
悪魔と寝たら悪魔に連れ去られる


Look away from the sea
I can take you anywhere
Spend a vision with me
A chase with the wind

海から目を離せば
お前をどこにでも連れていける
私とともに目を凝らせ
風とともに走ろう


Move closer to me
I can make you anyone
I think you're ready to see
The gates of Babylon

もっと近くにおいで
お前を誰にでも変えてやれる
もうバビロンの門を見る準備は
できているようだね


The power of what has been before
Rises to trap you within
A magic carpet ride a genie maybe more
A city of heavenly sin
Sleep with the devil and then you must pay
Sleep with the devil and the devil will take you away
Black gates of Babylon

前からあった力が
お前を罠にかけるために立ち上がる
魔法の絨毯が、もっと精霊を乗せてくる
天国のような罪の都へ
悪魔と寝れば代償を払わなくては
悪魔と寝れば悪魔に連れ去られる
バビロンの黒い門


The devil is me
And I'm holding the key
To the gates of sweet hell
Babylon

悪魔は私
鍵を持っている
甘美な地獄バビロンへの鍵を




このシリーズで Deep Purple の不朽の名作、
Smoking on The Water
Burn
の背景、歌詞解説をしました。
この2曲は天才ボーカリストの2名の才能を
ギター/作曲・編曲担当のブラックモアが
完璧に引き出した奇跡の作品です。

ブラックモアはその後 Deep Purple を抜けて
Rainbow を結成します。

Deep Purple を超えるボーカリストを携えて
ロック界の頂点に君臨し続けます。


Ronnie James Dio (1942年7月10日 - 2010年5月16日)は、アメリカ合衆国出身のロックミュージシャン、シンガーソングライター。
「レインボー」や「ブラック・サバス」の元ボーカリストとして知られ、自ら率いたグループ「ディオ」でも活動しました。圧倒的な実力のわりには遅咲きでもありました。

他に追随を許さぬ張りのある中音域が特徴の伸びのある声を持ち、また時に演劇的ですらあるドラマチックな発声により、いわゆる様式美系ヘヴィメタルの教祖的存在とされます。

得にステージパフォーマンスでは絶大な存在感を発揮し、その音源は今でも伝説となっています。
欧米人の中では比較的小柄ではあるが声量があり、最晩年まで非常にパワフルな歌唱を聴かせていました。

ステージでも「絶対音感のボーカリスト」と称されるほど、故意のフェイク以外では音程を外さなかった。これは、幼少期からトランペットのトレーニングを受けてきたことが素地になっているという。また、膨大な量のオペラを聞いて育っており、特にマリオ・ランツァから影響を受けている。

60歳を超えてなお、その精力的な活動はメタル界のゴッドファーザーと評されることが多かった。
メロイックサインをヘヴィメタル界に広めた人物である。

1957年、学生の頃からすでにバンド活動を始め、ボーカリストとベーシスト兼任していた。1962年には、「ロニー・ディオ・アンド・ザ・プロフェッツ」というバンドでプロに転身していることから、音楽歴ではザ・ビートルズと肩を並べるベテランである。ディープ・パープルの前座を務めていた頃、リッチー・ブラックモアに見出され、押しも押されもせぬロック・シンガーとなった。

「エルフ」「レインボー」「ブラック・サバス」を経て、1982年に自らのバンド「ディオ」を結成。1991年にブラック・サバスに復帰するが、翌年に再び脱退。それ以降はディオに専念するが、メンバーチェンジや音楽性の迷いで、商業的には不振が続いた。

1986年には、ディオのメンバーを中心にアフリカの飢餓救済を目的としたチャリティ・プロジェクト「ヒア・アンド・エイド」を結成し、当時活躍していたヘヴィメタル系ミュージシャンが多数参加したアルバム『スターズ』をリリースしました。

2009年、自身の公式サイトにて早期の胃癌と診断されたことを明かし、予定されていたヘヴン・アンド・ヘル及びディオのヨーロッパ・ツアーをすべてキャンセル、闘病生活に入るも、翌2010年5月16日ヒューストンで67歳で死去。

Rainbow に関して

ギタリスト、作曲・編曲家として、既に音楽的にも商業的にも世界的な成功を得ていたディープ・パープルのリッチー・ブラックモアが同バンドを脱退し、ソロ名義で結成したのが始まり。
アルバムごとにリッチーの方針に合わせていく事情もあり、アルバム毎にメンバーが変わりました。

音楽性は、ディープ・パープル期に培った「ブルース基調」のハードロックに、バロック音楽の構成を融合させた様式美的スタイルが主な特徴。1980年代以降にみられるリフやメロディを主軸とした、HR/HMサウンドの基礎を築き上げたとされます。初代ボーカリストだったロニー・ジェイムス・ディオは、後年に「ゴシックメタルの先駆者だった」とも述べている。ブラックモアは2015年にレインボーを再結成しています。

1978年1月、2度目の来日ツアーが行われ、札幌公演の際ファンが圧死する痛ましい事件が発生してしまいます。この事件の際には、ディオ、リッチーブラックモアが危険を察知してファンに注意を呼びかけていますが、熱狂したファンがステージに押し寄せて悲劇が起こりました。


ここでは、Raibow の Ronnie James Dio (1977)と後任の Graham Bonnet (1979) のそれぞれライブパフォーマンスを聴き比べてください。この2人の驚異的発声こそがロックです!

Rainbow - Man On The Silver Mountain

Writer(s)
Ritchie Blackmore, Ronnie James Dio

Released in 1975
From The Album"Ritchie Blackmore's Rainbow"

I'm a wheel
I'm a wheel
I can roll, I can feel
And you can't stop me turning

私は車輪だ
運命の車輪だ
廻り続け 感じるのだ
誰も私が廻るのを止めることはできない

Cause I'm the sun
I'm the sun
I can move, I can run
But you'll never stop me burning

私は太陽
世界を照らす太陽だ
動きもするし 駈けることもできる
でも誰も私が
焼き尽くすのを止めることはできない

Come down with fire
Lift my spirit higher
Someone's screaming my name
Come and make me holy again

炎とともに舞い降りて
私の魂をより高揚させるのだ
誰かが私の名を呼んでいる
そう 再び私を畏れるがいい

I'm the man on the silver mountain
I'm the man on the silver mountain

私は銀嶺の頂点に立つ男
私は銀嶺の頂点に立つ男なのだ

I'm the day
I'm the day
I can show you the way
And look
I'm right beside you

私は昼をつかさどる
太陽の光を操れる
人に道を指し示すのだ
見るがいい
私はおまえのすぐそばにいる

I'm the night
I'm the night
I'm the dark and the light
With eyes that see inside you

私は夜をつかさどる
月の光を操れる
暗闇も光も自由自在だ
おまえの中身など
この瞳で見通せるのだ

Come down with fire
Lift my spirit higher
Someone's screaming my name
Come and make me holy again

炎とともに舞い降りよう
魂の高揚をはかるのだ
誰かが私の名を読んでいる
さあ 私を再び畏れるがいい

I'm the man on the silver mountain
I'm the man on the silver mountain

銀の山は私の手のなかにある
銀の山は私の足元にひれ伏すのだ

Come down with fire
And lift my spirit higher
Someone's screaming my name
Come and make me holy again

炎とともに舞い降りよう
魂をより高く高揚させよう
誰かが私の名を読んでいる
そう 私の名前にまた畏れるがいい

Well, I can help you
you know I can

おまえの望みは何だ?
私なら叶えてやれるのだ

I'm the man on the silver mountain
I'm the man on the silver mountain

銀の山は私の手のなかにある
銀の山は私の足元にひれ伏すのだ

Just look at me and listen
I'm the man, the man,
give you my hand
I'm the man on the silver mountain

私を見て 言葉を聞くがいい
私はおまえの主なのだ
手を貸してやろう
私は銀嶺の覇者なのだから

Come down with fire
And lift your spirit higher
I'm the man on the mountain
The man on the silver mountain
I'm the night, the light
The black and the white
The man on the silver mountain

炎とともに舞い降りて
魂の高揚をはかるのだ
山は私のものだ
私は銀の山の主なんだ
夜も 光も私自身なのだ
黒も 白にもなることができる
我こそは
銀嶺の覇者なのだ






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