ロックが英語に誘ってくれた4:エリックプラクトン (クリーム) クロスロード ★歌詞解説 ★動画リンク

TEX 二井原

TEX 二井原

テーマ:洋楽と映画と英語学習


本記事は独学・国内学習による
英検1級保持者が書きました。


"Cross Road Blues"("Crossroads "とも呼ばれる)は、
アメリカのブルースアーティスト、
ロバート・ジョンソンが1936年に書き、
録音したブルース。

ジョンソンはこの曲を、
デルタ・ブルース・スタイルのボーカルと
アコースティック・スライド・ギターによる
ソロ曲として演奏しました。

この曲は、ロバート・ジョンソンが
音楽の才能と引き換えに
悪魔に魂を売ったとされる場所を指していると
一般には理解されています。

これはロバート・ジョンソン神話の一部となっていて、
大学入試英文として出題されたこともあります。
こうした背景から、この曲の歌詞の解釈は
超自然的作用を加味して解されることが多く、
やや難解ではあります。

ブルースマンのエルモア・ジェイムズは、
1954年、1960-1961年に録音しこの曲を復活させます。
1960年代後半に、
イギリスのギタリスト、エリック・クラプトンと
クリームがこの曲を「クロスロード」として発表します。


Cross Road Blues 

I went to the crossroad, fell down on my knees
十字路へいって膝をついた

I went to the crossroad, fell down on my knees
おれは十字路へいき跪いた

Asked the Lord above, "Have mercy now
Save poor Bob if you please"
主に尋ねた
「今、お慈悲を、どうか哀れなボブをお救いください」

Yeoo, standin' at the crossroad, tried to flag a ride
ああ、十字路に立ち
乗せてもらおうとした

Ooo eeee, I tried to flag a ride
おお、、、おれは乗せてもらおうとした

Didn't nobody seem to know me, babe, everybody pass me by
誰もがおれを知らぬよう
なあ、誰もが通り過ぎていく

Standin' at the crossroad, baby, risin' sun goin' down
十字路に立って、なあ、日は暮れてゆく

Standin' at the crossroad, baby, eee, eee, risin' sun goin' down
十字路に立って、なあ、ああ、日が暮れてゆく

I believe to my soul, now, poor Bob is sinkin' down
疑いようもなく今、おれは沈んでゆく

You can run, you can run, tell my friend Willie Brown
逃げろよ、逃げろ
友だちのウィリー・ブラウンに伝えて
 ★Willie Brown...Johnsonと同時代に活動していたブルースマン

You can run, you can run, tell my friend Willie Brown
逃げろよ、逃げろ
友だちのウィリー・ブラウンに伝えて


That I got the crossroad blues this mornin', Lord
Babe, I am sinkin' down
今朝おれはクロスロード・ブルースを手に入れ、主よ
なあ、おれは沈んでゆく

And I went to the crossroad, mama, I looked east and west
そしておれは十字路に行き
東を西を見渡した

I went to the crossroad, baby, I looked east and west
おれは十字路に行き、なあ
東を西を見渡した

Lord, I didn't have no sweet woman
Oh well, babe, in my distress
主よ、おれには愛しい女もおらず
ああ、恐ろしい不安の中で


下にリンクを聴き比べると、
クプラクトンが元来ヴォーカリストでないこと
が分かります。
クリーム時代には未だブルージィーなシャウトが
無いため悲壮感、重厚感が感じられません。

ギタリストとしての凄みは解説不要ですが、
ヴォーカリストとしてのクラプトンの
進化が凄過ぎるのでぜひ比べてください。

【CREAM Crossroads 1968】
     ☟


【Eric Clapton - Crossroads 1991】
     ☟



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TEX 二井原(英語講師)

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