センスマプロジェクト(神戸から1000人の笑顔を届けるプロジェクト)って?
今日のセンスマは、神戸市垂水区星陵台のお好み焼き店「イヅミー」の"おばちゃん”こと、清田ひろえ(キヨタヒロエ)さん。
イヅミーのおばちゃんは今年、御歳78歳。
そして、お店も今年、43年目を迎えるそうです。
(すごい!!! この店、僕より年上です!)
このお店のご近所の方々は勿論、沢山の学生達が、このおばちゃんに世話になっています。
「世話になる・・・・」というより、「育ててもらった!」って感じ。
イヅミーの近所には、高校が2校(県立星陵高校・県立神戸商業高校)、今は移転したのですが、大学(旧:神戸商科大学)が1校ありました。
僕も、この高校の卒業生。おばちゃんに育ててもらった悪ガキのひとりです。
友達のこと、進路のこと、恋のこと、いろいろとおばちゃんに相談しては、アドバイスをもらったり、時には怒られたりで、ほんと、我が子のように、僕たちにいろいろと教えてくれた人。
きっと、僕と同じように、このおばちゃんに、育ててもらった人って、山ほどいるんでしょうね。
今から7・8年前かな、イヅミーが創業35周年の時に、僕はおばちゃんに、期間限定ですが、このお店のホームページをプレゼントしました。
「私は、コンピューターや携帯のことは、まったくわからんから・・・・」と、拒むおばちゃんに。
「いいから。いいから。大丈夫!」って、無理やり取材・撮影をさせてもらって、専用サイトをアップ。
そのホームページ開設の案内ポスターを店内に貼らせて頂いて。告知や宣伝は完了。
僕の狙いは、このポスターをきっかけに、おばちゃんに世話になった全国の人達から、おばちゃんに“おめでとう”のメッセージを送ってもらうこと。
結果、約20~30通ものメッセージが、おばちゃんのもとに。
そのメールをプリントアウトし、おばちゃんに持っていってあげると、おばちゃんは、嬉しそうにニコニコしながら、そして、涙をいっぱいうかべながら、「ありがとう。ありがとう。」って、皆さんからのメッセージを大切に読まれてました。
そんなイヅミーのおばちゃんが、今年の4月に、脳梗塞で病院に・・・・。
幸い、早期の発見だったこともあり大事に至らず、今日も元気にお店で頑張っているおばちゃん。
・・・・とはいえ、体のことを考え、今はお昼間だけの営業だそうです。
OK!おばちゃん。俺もそれでいいと思う。お昼間だけでええやんか!
おばちゃん、あんまり無理せんといてや!
おばちゃんには、「日本一のお好み焼き」を、まだまだ焼いてもらわなあかんからね♪
センスマの取材ということで、今日のお代の1000円(1000の縁)を前に、ナイススマイルです♪
【今日のセンスマな人のご紹介。】
お名前:清田ひろえ(キヨタヒロエ)さん
お勤め:神戸市垂水区星陵台のお好み焼き屋「イヅミー」
お仕事:おばちゃん
未来に残したいもの:40年以上たっても、私はお好み焼きを焼くのが好きやねん。飽きへんわ♪これからもお好み焼きを頑張って焼くな!それしか出来へんしな。