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【センスマ:78人目】神戸北野“ペルージュ”マダムの栗岡晴美(クリオカハルミ)さん。

2010年5月24日 公開 / 2014年8月1日更新

コラムカテゴリ:ビジネス

神戸北野“ペルージュ”マダムの栗岡晴美(クリオカハルミ)さん
今日のセンスマは、神戸北野ハンター坂にある、神戸を代表するフレンチレストラン“Perouges~ペルージュ~ ”のマダム、栗岡晴美(クリオカハルミ)さん。

惜しまれつつ閉店した「ジャンムーラン」で16年活躍された栗岡シェフが、同年5月に、神戸北野ハンター坂にオープンしたのが“Perouges~ペルージュ~ ”。

栗岡シェフの本格フレンチに、神戸の人達はもちろん、県外からも予約が殺到する、超人気店です。

アットホームな店内と、極上のフレンチを楽しめるお店♪

神戸で、最高峰のフランス料理を食べるなら、“Perouges~ペルージュ~ ”です。

間違いなし!!

さて、今日は、そんな“Perouges~ペルージュ~”の素敵なマダムをご紹介。

先日、マダムから、「ブログの書き方を教えて♪」ってご連絡を頂き、ペルージュさんのオフィスで、ブログ勉強会を開催させて頂きました。

マダムやシェフのワインや、フランス料理についてのブログは勿論ですが、“料理”を通じた人との出逢いなども、綴っていきたいとのことです。

素敵ですね♪

最近よく耳にする「食育」というキーワード。

Wikipediaで調べてみると、「様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」とあります。

栗岡マダムも、以前は、テレビや新聞などで、よく取り上げられた「食育」という言葉に、どこか違和感を感じていたそうです。

少し前の、私達の生活では、当たり前だったこと。

だれもが、「健全な食生活を実践することができる人間」だったはず。

それをあえて、「教育」?

しかし、ここにきて、マダム自身も、「食」というものの教育の重要性について、強く感じる機会があったとのこと。

「最近、“食べる”という行為そのものに、興味がない若者が増えつつあるそうなんです。」

「ええっ!どういうことですか?」

「食べるものは何でもいい・・・」ならまだしも、「食べなくてもいい・・・と考える若者が増え始めてきたことに危惧を感じます。」と語る、栗岡マダムの目は真剣そのもの。

食というものを、真正面から取り組まれているペルージュさん。

食というものを、真正面から取り組まれている栗岡マダムだからこそ、

最近では、簡単に使われている「食育」、その言葉の意味について、深く深く考えることがあったんだと思います。

「美味しいお料理やお酒を囲みながら過ごす楽しい時間」。

この「美味しいお料理やお酒を囲みながら・・・・」という生活スタイルそのものが、崩れはじめているのかもしれません。あわせて、「誰と食べるのか?」という、人と人との係わり方も、大きく変化しているようにも思います。

「食を通じて最高の時間を楽しむ」ことが、これからも、僕達にとってかけがえのないものであって欲しいものです。

最後に、「私達に出来ることは、精一杯お料理をつくらせて頂くこと。」と語る、いつもの、にこやかな栗岡マダムの笑顔に、僕も少し救われた気がします。

ありがとうございます。

そして、どうぞ、よろしくお願い致します。

これからも、神戸を代表する最高のフランス料理で、神戸の食文化を彩って下さい♪

ナイススマイルです。栗岡マダム。

【今日のセンスマな人のご紹介。】
お名前:栗岡晴美(クリオカハルミ)さん
お勤め:Perouges~ペルージュ~
お仕事:マダム
未来に残したいもの:ちゃんと味わって食べる美味しい食事。
Perouges~ペルージュ~さんのサイト:http://perouges.jp/

この記事を書いたプロ

山端秀明

Web制作のプロ

山端秀明(DTSコミュニケーションズ)

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